教育
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物質科学コース

物質科学コース

(平成29年度より ナノサイエンス学科 と 画像科学科 より変更となります)

豊かな社会を支える基盤を作る物質科学

材料に関わる物理や化学,ナノサイエンス,デバイス工学,画像科学を軸として,物質科学とその応用分野について学び,高度情報化社会の基盤を支える物質科学に関わる多様な領域で活躍する人材を育成します。工学の数多くのイノベーションの成果は,何らかの物質・材料を介して目に見える形へと実現されていきます。バーチャルな世界もそれを実際に見せているのは,何らかの物質です。イノベーションの成果を最大限に発揮させるためには,その内容を把握した上で,色々の物質 の持つ特性の理解のもとに,具体的な形に仕上げることが不可欠です。

本コースでは,物理や化学に深い根っこを持ち ,材料物性,デバイス,画像科学などの分野全体を俯瞰できるT字型人間 の育成に努めています。

取得可能な※教員免許

  • 中学校1種(理科)
  • 高等学校1種(理科)

※教員免許については,課程認定申請中で,文部科学省における審査の結果,予定している教職課程の開設時期が変更となる可能性があります。
なお,2017年4月以降の入学者については,工業(高等学校)の免許の取得ができなくなります。

コースの概要

物質科学コースでは、物質科学の根幹となる物理と化学を中心に学ぶことができます。1、2年生で物理と化学の基礎を学んだのち、3、4年生では物理に重きをおいて学ぶサブコースと化学に重きをおいて学ぶサブコースにわかれて、さらに専門性をたかめて行きます。どちらのサブコースであっても、物理と化学の両方をしっかりと学び、デバイス工学や画像科学をはじめとした物質科学の諸分野へと展開して行きます。このように分野の壁を超えて学ぶことで広い価値観を養うことができ、代表的な異分野融合分野である物質科学分野で活躍できる人材を育てます。卒業後は、多くの学生が大学院に進学して引き続き物質科学を学んでいます。

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