教育
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機械工学コース

機械工学コース

(平成29年度より 機械工学科 より変更となります)

身の回りの日常製品から遠い宇宙空間の製品まで

全ての工業製品は機械工学によって製作されています。身の回りの日常製品から遠い宇宙空間の製品まで,大型機械から原子サイズの構造物まで,輸送機械,情報機器,医療機械など全てが機械工学による製品です。物理・化学・生物学的な現象を工学に応用し,新しい学問分野を開拓することも機械工学の重要な使命です。工学の最先端を担っているのは機械工学なのです。機械工学は広い領域を網羅しています。

本コースでは,数学,物理学などの基礎科目を十分に修得したうえで専門科目を学び,卒業研究を行います。卒業生は,機械技術者として,様々な企業や組織の第一線で活躍する道が開かれます。

コースの概要

機械工学科は「プロ」の技術者、研究者を養成することを目的としています。機械工学コース科に入学すると、1年生では、数学や物理学を中心とした科目を学びます。プロのエンジニアとなるためには、これらの基礎学力が必要となるからです。2年生以降になると、機械工学体系の基礎科目となる材料力学、熱力学、流体力学、機械力学、制御工学を学び始めます。

このように基礎学力の養成から始まり、徐々に応用的な科目へと進展していきます。また、自然科学の理論に基づいて、実験事実を正しく評価して自分自身の意見を伝達することがエンジニアの重要な職務の一つにもなっています。機械工学コース科では、このようなコミュニケーション能力の育成に加えて、技術者倫理教育にも力を入れています。

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