トピックスTopics
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目に見えない静電気を分子レベルで観測することに成功 ー材料固有の帯電特性の解明へ前進ー詳細はこちらをご覧ください。2023/1/27(金)
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【学部】令和6年度工学部3年次編入学学生募集要項の公表・配付について令和6年度工学部3年次編入学学生募集要項を公表いたしましたので,こちらをご覧ください。2023/1/20(金)
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分子のわずかな非対称性の偏りが増幅される現象を発見 ー次世代の電子・光学材料の安価な製造に期待ー千葉大学国際高等研究基幹の矢貝史樹教授の研究チームは、右手と左手の関係(鏡像関係)にある分子を用いることで、分子のわずかな非対称性の偏りが階層的な自己集合により増幅される現象を発見することに成功しました。本研究成果は、生体内のタンパク質やDNAなどの生体分子が片方の鏡像体から構成されているホモキラリティという現象の理解を前進させるだけでなく、螺旋構造が機能の鍵となる機能性材料の開発における新たな設計指針となることが期待されます。
この成果は、Journal of the American Chemical Societyにて2022年12⽉27⽇(⽕)にオンライン公開されました。2023/1/16(月) -
YouTube千葉大学公式チャンネルで工学部総合工学科電気電子工学コースおよび先進科学プログラムの紹介動画が公開されました詳細はこちらをご覧ください。2022/12/20(火)
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AIを使ったアニメキャラクターの自動彩色プロジェクトおよび3D姿勢推定に関する共同研究プロジェクト千葉大学大学院工学研究院 久保 尋之准教授が、IMAGICA GROUPおよび奈良先端科学技術大学院大学と共同で進めている、AIを使ったアニメキャラクターの自動彩色プロジェクトおよび3D姿勢推定に関する共同研究プロジェクトについて、IMAGICA GROUPのHPにて掲載されました。2022/12/19(月)
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"硝酸イオン"を効率的に吸着できる炭素繊維の開発に成功ー環境にやさしくリサイクル可能な汚染物質除去剤の開発へー千葉大学大学院融合理工学府博士前期課程1年生の佐藤夏帆氏、同大学院工学研究院 天野佳正准教授と町田基教授の研究チームは、地下水など自然環境にある水から硝酸イオンを除去することができる、炭酸ナトリウム賦活(ふかつ)ポリアクリロニトリルを用いた活性炭素繊維(ACF: Activated Carbon Fiber)の開発に成功しました。本研究により環境に優しく再生可能な、活性炭ベースの硝酸イオン除去剤の開発が期待されます。
本研究成果は2022年10月22日に、学術誌 SN Applied Sciencesに掲載されました。2022/12/14(水) -
【入試:予告】千葉大学工学部3年次編入学試験における出願資格の変更について令和8年度3年次編入学試験(令和7年5月実施予定の試験)から,【自己推薦枠】において,一部の出願資格を廃止します。詳細及び最新の情報はこちらからご確認ください。2022/11/14(月)
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レーザー照射がダイヤモンドの変質状態と導電性に与える影響を明らかに~高電圧用のダイヤモンド電子デバイスの開発へ前進~千葉大学大学院工学研究院の比田井洋史教授、尾松孝茂教授らの研究チームは、レーザーの照射により絶縁体であるダイヤモンド内部の一部が変質して導電性を示す現象について研究しました。その結果、試料に照射されるエネルギーの総量が小さいほど変質領域の導電性が高くなる、すなわちエネルギーが小さいほど変質量が多くなるという特異な現象を発見し、その原因を解明しました。
これまで明らかになっていなかったレーザー照射条件によるダイヤモンド変質領域の形状と導電性の違いを明らかにした本研究結果は、ダイヤモンド変質領域を利用した高電圧用微細配線のような電子デバイス開発への貢献が期待されます。
本研究成果は、2022年10月31日に学術誌Scientific Reportsで公開されました。2022/11/4(金)