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工学研究院 山田泰弘准教授が炭素材料学会において学術賞を受賞

掲載日:2023/12/12

工学研究院 山田泰弘准教授が炭素材料学会の学術賞を受賞され、2023年11月29日に開催された第50回炭素材料学会年会の総会において表彰されました。

学会名

炭素材料学会

受賞者

山田泰弘

賞の名前

学術賞

研究

炭素材料の構造制御と高精度構造解析

受賞日

2023年11月29日

山田泰弘准教授のコメント

炭(黒鉛、カーボンナノチューブ、グラフェン、活性炭、炭素繊維、備長炭など)には、電池の電極や、鉛筆、飛行機、スポーツ用品(ラケット等)、吸着剤、触媒など様々な応用例があります。しかし、これらの炭(炭素材料)の多くには、種々の欠陥構造が混在しているため、これらの構造は極めて複雑で、問題となっていました。これらの炭素材料の構造を制御する技術を開発し、さらに詳細に構造を解析する技術を進展させたことを評価していただいたと考えております。これまで多くの方々にご協力を頂き、ようやく炭素材料について少し理解を深めることができました。今後も炭素材料に関する研究を継続して参りますので、宜しくお願い申し上げます。

山田泰弘准教授、曽根田靖会長
左から山田泰弘准教授、曽根田靖会長(産業技術総合研究所)
山田泰弘准先生_賞状
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