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【受賞】建築学コース岡部明子研究室のプロジェクトが国際的な建築賞であるホルシム賞を受賞し、ズンベル賞にノミネートされました!

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【受賞】建築学コース岡部明子研究室のプロジェクトが国際的な建築賞であるホルシム賞を受賞し、ズンベル賞にノミネートされました!

掲載日:2015/03/20

【2014ホルシム賞受賞】

ホルシム財団は持続可能は建設の推進を目指す国際組織で、毎年、世界各地でその地域に根ざした建築提案のコンペティションを開催しています。この2014年のアジア・パシフィック地域におけるコンペにおいて、建築学コースの岡部研究室からの応募作品「Megacity Skeleton」が全994作品から選出され、TOP3に次ぐ「ACKNOWLEDGEMENT PRIZE」を受賞しました。

当プロジェクトは2年ほど前から、当研究室の複数の大学院生が、応募作品の提案地域であるジャカルタ中心部のインフォーマル地区チキニに滞在し、インドネシア大学や地元コミュニティとの協働で取り組んできたものです。

過密なスラム化した街に、「ヴォイド(隙間)」を挿入することで生活環境を改善するという提案で、そのモデルとして「みんなの勉強部屋」を実際に建てました。

【ホルシム賞HP】 http://www.holcimfoundation.org/Projects/megacity-skeleton

総合地球環境学研究所のメガシティプロジェクト「メガシティが地球環境に及ぼすインパクト―そのメカニズム解明と未来可能性に向けた都市圏モデルの提案(プロジェクトリーダー:村松伸)」の一環としてスタートしたもので、民間助成を受けて、研究室プロジェクトとしてインドネシア大学と共同で今後も継続する予定です。

同プロジェクトはイギリスのズンベルグループが主催する建築賞である「ズンベル賞」のノミネート作品にもなりました(2014年9月22日@ロンドン)。

【ズンベル賞HP】  http://www.zumtobel-group-award.com/en/852.htm

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プロジェクト対象地のインフォーマルエリア、「チキニ」のようす
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実際に建設を行った建物、「Megacity Skeleton」
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国際的な建築賞である、「ホルシム賞」での、授賞式の様子
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