共生応用化学専攻 矢貝史樹准教授が平成２３年度科学技術分野の文部科学大臣表彰で若手科学者賞を受賞しました
掲載日：2011/04/19
共生応用化学専攻の矢貝史樹准教授が平成２３年度科学技術分野の文部科学大臣表彰で若手科学者賞を受賞しました。
この若手科学者賞は高度な研究開発能力を持った若手研究者に与えられる賞で、矢貝准教授は「高度に組織化された機能性色素集合体の構造と機能の研究」の業績を高く評価されての受賞となりました。
この研究では、様々な光学的・電子的機能を有する「有機色素」の機能を最大限に引き出す新しい概念を提起し、その有効性を実証しました。有機色素は、有機トランジスタや有機太陽電池などの次世代エレクトロニクス材料として重要な位置を占めており、この研究成果によって、環境負荷の少ないエレクトロニクスデバイスを実現する新素材を生み出すことが期待されています。
業績の概要は下記PDFよりご覧ください。
参考： http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/23/04/1304367.htm
（文部科学省HP）
： http://chem.tf.chiba-u.jp/（工学部共生応用化学科ＨＰ）