2026.1.6
理想とする環境デザインは、現場に出て調査を行い、仮説を立ててデザインを提案し、実際に現地で検証することで、明らかにしていくことができると考えます。企業との共同研究、科研費、地域とのつながりをフレームとし、学生メンバーが現場のリアリティにふれながらデザインできる場を用意し、その過程で対象地に良い状況を生み出せるよう、常時複数のプロジェクトを進めています。
墨田サテライトキャンパスを拠点としたプロジェクト
こどもプロ:キラキラきっずくらぶ

キラキラキッズクラブでは、放課後のこどもたちの主体的な遊び環境を展開しています。墨田の町工場の素材や、こどもたちが自ら商店街に赴き収集した要らなくなった素材を使った工作遊びや、通貨「ぽん」を使用した「こども商店」などの主体的な遊びの発展を目指し活動しています。
| 活動日時 | 毎週月曜(dri)/金曜(茶家)15:00-17:30 | 活動場所 | 月曜 dri墨田サテライトキャンパス1F
金曜 キラキラ茶家(外部サイト) | キラキラきっずくらぶ |
|---|
こどもプロ:わんぱく天国

墨田区全体に、子供達がのびのびと遊べる居場所を広げるために、driでの制作・議論と並行して、わんぱく天国での利用調査を行っています。
一般社団法人SSKの協力の元、移動式遊び場と共に展開。他の小学校や団地へも遊び場を広げています。
移動式遊び場学習会における原教授の講演をこちら(外部サイト:一般社団法人SSK)からご覧いただけます。
| 活動日時 | 毎週水曜15:00-閉園時間 | 活動場所 | わんぱく天国 | 関連サイト | 移動式遊び場(一般社団法人SSK) |
|---|
こどもプロ:あそび大学

墨田の町工場から墨田サテライトキャンパスの工房に集めてきた廃材を、子どもたちの「遊びの素材」として活用するプロジェクト。
素材の魅力を子どもたちに伝え、遊びを発展させるための環境づくりを行っており、現在は素材収納棚のデザインをテーマに活動しています。
| 活動日時 | 月1回 不定日曜 13:00-16:00 開催 | 活動場所 | 墨田サテライトキャンパス 工房 | あそび大学(外部サイト) |
|---|
植物プロ:墨田区における街中植物工場のデザイン -グリーンズ

家具と植物工場を融合させた形の「街中植物工場」を設計・制作して墨田区内の各地に設置し、その場に適した栽培活動や食イベントを実施する中で、植物を通じた食育・交流の拠点となる場のハード・ソフト両面の要件を模索しています。墨田サテライトキャンパスをはじめとして、コミュニティ施設、町工場、商店、集合住宅など、様々な場での実践を行っており、その活動主体として任意団体「グリーンズ」を名乗っています。
本プロジェクトは今泉博子准教授が主指導しています。
| HP | グリーンズ |
|---|
漢方プロ:墨田漢方研究所プロジェクト -五感をシミュレートする漢方研究所-

2023年1月に墨田サテライトキャンパス3Fに開院した漢方薬・鍼灸の治療を行う墨田漢方研究所において、診察室、服薬指導室、鍼灸治療室、待合等の家具や音響に関してのデザイン実践とその検証のための実験を行っています。
| 活動日時 | 月曜・木曜 不定期(休診日) | 活動場所 | 千葉大学 墨田漢方研究所(外部サイト) | 千葉大学 墨田漢方研究所(外部サイト) |
|---|
まちプロ

まちプロジェクトは、墨田区内の公園の適切な利用の促進や、商店街の活性化を目的として、UDCすみだや近隣商店街等と連携し、主に屋外イベントにおいて様々なデザイン実践を行っています。
本プロジェクトは藤本香特任教授が主指導しています。
| 活動日時 | 不定期 | 活動場所 | 墨田区内各所 |
|---|
西千葉キャンパスを拠点としたプロジェクト
流山プロジェクト

流山本町において、現地の市民団体「流山まちなみ会」、本町活性化協議会、地域店舗、流山市ツーリズム課と連携して、日常にある見過ごされてしまっている「魅力」の再発見をきっかけに、まちへの愛着や誇りの醸成を目的とした活動を行っています。
2017年からフォトウォークを活かした『魅力再発見』の試みを進めており、気付きに繋がるプログラムの提案や参加者同士の気付きの共有、参加者以外の住民へ魅力のアピールを目的としたデザイン提案、また年一度開催されるイベント「白みりんと切り絵行灯の夕べ」において地域の魅力を伝えるためのデザイン支援を継続しています。
閖上復興

東日本大震災で大きな津波被害を受けた宮城県名取市閖上地区にて、植物を活かして人と人をつなぐ復興支援を行っています。
震災直後の2012~2017年までは名取市の仮設住宅にて活動を行い、2017年~新設された閖上小中学校を中心に活動を行っています。本研究は科研費の枠組みで行っています。養蜂

都市での養蜂活動を広めることを目的として、都市養蜂の導入を促すプログラム、都市養蜂を支える利用システム、都市で利用されることを前提とした新しい養蜂巣箱について提案・検証を行っています。新しい養蜂巣箱を使用した西千葉キャンパス内での蜜蜂の飼育活動を行っている他、蜜蜂の観察や採蜜体験のワークショップを開催し、都市養蜂に対する理解を広めることを目指しています。
| 西千葉ミツバチ | 関連記事 | aff 2011年6月 (農林水産省) |
|---|
過去に実施したプロジェクト
【2022年度】観光:歴史散策案内板のリデザイン

墨田区向島地区に点在する歴史散策案内板のリデザインを中心に、墨田区の観光をサポートするための魅力発信を行っています。 墨田区観光課や向島町おこしの会との協働で、向島地区をより魅力的に歩いてもらえるよう、ARなどを用いた看板のデザインを試みています。
| 活動場所 | 墨田区の街中 | 関連サイト | 墨田区レトロ看板(学生発信) |
|---|
【2019-2021年度】防災:もぐもぐぼうさいひろば

木密地域で、防災意識を高める必要のある墨田区において、日常から楽しく防災食のワークショップを行うことで、防災意識を高め、いざというときに助け合える地域コミュニティを作ることを目的に活動しました。
商店街内のたちばな館やキラキラ茶家で、週1回の防災食づくり(乾燥野菜)ワークショップを行いました。
| もぐもぐぼうさいひろば |
【2020-2021年度】デザデザ橘商店街実行委員会

墨田キャンパスに通う大学生が馴染みのない墨田地域に愛着を持つことを目的に、地元の商店街と学生をつなげる活動をしました。
商店街と大学生を仲介する学生団体を設立し、団体を通して大学生のアイデアを商店街に展開していくことを目指し、⑴継続的な活動のためのモデル構築、⑵個店との関係づくりを行いました。
| デザデザ橘商店街実行委員会 | |
| デザデザ橘商店街実行委員会 |
【2019-2020年度】スミダキャンパス学生家具

これからのオフィス空間や大学での作業は、単純事務作業の比率が下がり創造性に焦点を当てた作業やワークが主流になると考えられます。千葉大学墨田新キャンパスオープンに際し、学生の創造的ワークを促しサポートする家具環境のあり方を考察・提案することを目指して活動しています。
【2017-2020年度】PLALANT

稲毛区の複合商業施設「フレスポ稲毛」の屋内エントランス部に、植物工場技術を用いた緑の拠点を設計・設置し、人々の交流を促すプロジェクトを行いました。
フレスポ稲毛内に拠点を持ち地域コミュニティづくりを行うNPO法人まちづくりスポット稲毛などの組織と連携し、地域住民が主体となって栽培活動を行うコミュニティの企画・運営を行いました。
現在は、プロジェクトでの成果をPLALANTメンバーとまちスポ稲毛が引き継ぎ、主体的な活動・運営を行っていただいています。
| 関連サイト | まちスポ稲毛 PLALANT説明(外部サイト) | PLALANT(外部サイト) | PLALANT(外部サイト) |
|---|
【2017-2020年度】附属幼稚園 遊び環境

千葉大学附属幼稚園において、園児が主体的に遊ぶことができる環境づくりを目的に遊具の開発を行なっています。園児が自己の判断で挑戦する・しないを判断して遊び、達成感を得ることができる挑戦的遊びに着目し、保護者の方々の協力を頂きつつ、段階的に園庭を作り変えています。