[製造年]1940-50年頃製造の可能性
[製造会社]オリンパス光学(株)
[付属品等]試料台の上と下に照明装置と試料ホルダー付、ピンホールの開、半,閉装置あり。continuous wedge付。
[サイズ(cm)]32 × 48 × 52
[重量(kg)]7
[寄贈箇所など]S27.9.30寄贈(い-4-52)科学研究費、色濃度計(コダックモデル)S63.4.1庶務部へ供用換
[備考]
東宝撮影所勤務で非常勤講師であった岩淵喜一氏が戦前に⑭写真化学研究所でPCLカラープロセスを研究し、昭和11年に国産の2色減法カラー(バイパック方式)を開発した。これは撮影をビームスプリッターカメラで、プリントはイーストマンコダック社のイエロダイズドポジフィルムが使用された。この色濃度計は等価中性濃度測定用にオリンパスに作らせたものと思われる。
[製造年]
[製造会社]ドイツ、シュラー(Schuler)社製
[付属品等]
[サイズ(cm)]80 × 55 × 182
[重量(kg)]
[寄贈箇所など]
[備考]
金属工芸科の稲生教授が、学生の機械工作実習の設備としてドイツのシュラー社より購入したものである。当時の実習設備としては、全国の高等工芸、高等工業学校の中でも最も先端的な設備であった。