蒲 嘉陵 教授 講演会

 平成22年1月25日に、北京印刷学院(University of Beijing Institute of Graphic Communication) 副学長 蒲 嘉陵(Prof. Dr. Jia-Ling PU) 教授が研究室を訪問しました。滞在中2度にわたる講演(下記参照)を行っていただき、教員・学生と交流を行いました。

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イベント名:大学院GP講演会

日時:平成22年1月26日(火)
   10:30〜12:30
場所:松韻会館 大集会室
講演:Laser Imaging Material and Its
   Application in CTP Plate
概要:中国画像学会を主導する蒲教授が、レーザ
   イメージング材料とそのCTP版への応用に
   ついて、概説します。

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イベント名:VBL特別講演

日時:平成22年1月27日(水)
   14:00〜16:00
場所:ベンチャービジネスラボラトリー
   3階会議室
講演:The Evolution of Printing Technology
   and the Industry in China
概要:中国画像学会を主導する蒲教授が、
   中国における印刷技術および印刷産業の発展
   について、概説します。

以下、蒲教授の紹介です
 蒲教授は、画像材料とそれに関連する技術に長く興味を持つ。新規な有機感光体と熱及び紫外レーザイメージングに関する研究のリーダーを長年務め、省などからの資金提供支援により10以上もの研究プロジェクトを完遂した。最近の興味は、高い増幅機構を内蔵する画像材料、電子ペーパー、そしてそれらの印刷・出版媒体への利用可能性を探ることにある。

 蒲教授は国内外の学術専門領域において極めて精力的な活動を行っている。長きに渡り、中国画像学会(CSIST)、印刷・パッケージング工学養成機関、印刷標準化工学交際委員会などの副委員長を務めている。2005年に印刷メディア研究所のフェローに就任し、2006年には画像科学国際委員会のセクレタリーに選出された。第5回及び6回の画像科学とハードコピーに関する国際会議においては委員長を務めた。画像科学に関する多くの国際会議においてキーノートスピーカーを務めており、中国国内では多数の受賞がある。