第4回情報画像産学技術交流会開催

第4回情報画像産学技術交流会開催
 平成22年12月20日(月)に、千葉大学けやき会館1階の大ホール及び3階のレセプションホールにおいて、第4回情報画像産学技術交流会を開催しました。
 画像科学科・情報画像学科(主催)が、画像工学同窓会及び千葉大学産学連携・知的財産機構の共催にて、「学科の教育研究内容を広く社会に公開すると同時に産業界からの社会的要望などに関する意見交換を行う場を設け産学の交流を図る」をテーマに、大学教員、TLO、企業の立場から考えることとしました。
 技術交流会第1部では、富永昌二情報画像学科学科長の開会挨拶、及び星野勝義実行委員会委員長の交流会概要説明に引き続き、“学”側からの産学連携(研究面)に対する考え方に関する基調講演『未来を創るイメージング材料技術−プリンティングから電子ペーパーまで−』(画像科学科 北村孝司 教授)および“産”側からの考え方に関する特別講演『産学連携と事業変貌を実現するイノベーション、MOT・MOS』(JSR(株)鴨志田洋一 氏)が行われました。また、実務面からの産学連携という切り口から、特別企画講演『産学連携・知的財産機構(千葉大TLO)の最近の活動報告』(産学連携・知的財産機構 村上武志 特任教授/知的財産マネージャー)が行われました。
 小林範久画像科学科学科長の第1部終了挨拶に続き、場所を大ホールからレセプションホールに移し、27件にも及ぶ画像科学科・情報画像学科及びその関連研究室の研究成果がポスターで説明されました(技術交流会第2部)。同時刻・同場所でミキサー形式の懇親会が開催され、“産”と“学”との活発な意見交換がなされました。参加人数は、一般参加者77名、学科教職員50名、学生61名で合計188名であり、盛会のうちに終了しました。
              第4回情報画像産学技術交流会実行委員長 星野勝義

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